くねくね道ドライブのコツ
スピードがでちゃう下り坂、どーすればいい?!
★下り坂ではエンジンブレーキを
長〜い下り坂では、フットブレーキを踏み続けるのではなく、エンジンブレーキが有効です。
★エンジンブレーキって何?
走行中にアクセルペダルから足を離したときにかかるブレーキ効果のこと。エンジンブレーキは低速ギアほど効果的です。
例えば、Dモードで走っていたら、アクセルを離してギアを一段落とし2速(車種によって変わります)にすれば、さらにエンジンブレーキがよく効きます。
エンジンブレーキがかかる際に「ブォ〜ン」とうなる音がしますが、ブレーキが効いている証。心配いりませんよ
先の見えないカーブは不安…
目線は遠くに。先へ先へ!!
カーブ走行中は目線が近くなりがちです。カーブの先を見るように心がけると車体が安定し、フラフラしなくなりますよ。
私が渋滞の先頭になっちゃった!
路肩など左に寄せられるスペースを見つけて、左のウインカーを出してから停止。「お先にどうぞ〜」と後続車を先に行かせ、呼吸を整えてから発進しましょう。
自分では気づかないことが多いのですが、上り坂は、とくに排気量の小さなクルマほど速度が落ちてしまいがち。アクセルをいつもより強めに踏んで、ぐんぐんっと上っていきましょう。
せまい山道ですれ違うのは恐怖!
せまい山道で対向車とすれ違うときは、「谷側のクルマ優先」が一般的なマナー。
山側のクルマは可能な限り山側にクルマを寄せて停止し、谷側のクルマが通過するのを待ちましょう。
坂道の場合は「上りのクルマを優先」というのも覚えておきましょう。走りやすい下りのクルマが停止し、上りのクルマに道を譲りましょう。
ただし、下りが谷側の場合は上りのクルマが待機し、下りの谷側のクルマが優先になります。
慣れない道ではついつい前のめりに
運転中に体が前傾姿勢になっている人を見かけます。不慣れな道を走るとき、不安な気持ちから、前をよく見ようと無意識にそうなるのだと思いますが、
この姿勢はかえって視界をせばめていることをご存知ですか?背もたれにぴったり背中をつけてアゴをひき、美しい姿勢を保つと、実は一番広く視界を確保できるのです。
くねくね道はいつも疲れてヘトヘト
ハンドルにギュッとつかまるようにして運転している人はいませんか?ハンドル操作のコツは、ハンドルを押し出すような感覚で回すこと。
例えば右へ曲がる時は、左の手のひらを曲がりたい方向へ押し出すようにハンドルを回せば、クルマも安定するし、疲れにくいんですよ。
運転中、「クルマが安定しないし、手のひらには汗びっちょリ・・・」心当たりのある方は、ぜひ試してみてください。山道だってリラックスして走れば苦手意識もきっとなくなりますよ。