手続きのキホン
クルマを譲りたい人も確認!「名義変更」の手順
お店を通さずに人から人へクルマを譲るとき、新たにオーナーになる人には運輸支局での名義変更手続きが義務づけられています。
譲る人も書類の準備が必要になるので、大まかな流れをおさえておきましょう
1.車庫証明を申請
「クルマを停める場所を確保している」という証明書を申請します。
2.必要な書類の準備
印鑑証明書(新・旧オーナー)、実印・認印(新オーナー)、譲渡証明書(旧オーナー)などを準備。
3.必要な経費の準備
申請書類の用紙代、登録印紙代なども必要。手続きの際は現金も忘れずに
4.運輸支局で手続き
書類の提出、車検証の交付、税金の申告、ナンバーの返却・交付・封印(ナンバーも変更する場合)などの手続きをすると、名義変更が完了
※地域によって申請方法が異なる場合があります。詳しくは近くの警察署や市区町村役場、陸運局で確認しましょう。
住所や氏名が変わったら免許証も一新!
引越しや結婚などで新生活をスタートさせるとき、運転免許証に記載されている住所や氏名の変更もお忘れなく
運転免許センターや警察署の交通課の窓口にて、手数料無料でできます。
免許証の更新連絡書は免許証に記載されている住所に送付されるので、更新忘れがないよう、早めに変更手続きをしましょう。
手続きには、運転免許証、窓口にある運転免許証記載事項変更届と、それぞれ以下の書類が必要になります
★本籍や氏名の変更に必要なもの 本籍が記載されている住民票 1通
★住所の変更に必要なもの 新しい住所が確認できる書類 1通(住民票、健康保険証、学生証、社員証、年金手帳、新住所に届いた郵便物など)
海外旅行先で運転するには?
★国際免許証を取得して 海外でのドライブを楽しもう♪
海外でもレンタカーで気ままに旅したいなら、国際免許証が必要日本の免許証は海外では使えませんよ!
国際免許証の取得は簡単。運転免許センター、運転免許試験場で手続きするならその日に発行してもらえます(警察署での手続きの場合、2週間かかることも)。
有効期間は1年間。来年も海外でドライブしよう♪という人は国際免許証の再申請もお忘れなく
★交通ルールは国によって違う! 事前にしっかり確認しよう
■飲酒運転
アメリカでは運転者だけでなく同乗者の車内での飲酒も禁止。お酒の空き缶、空きビンも置かないように!
■スクールバス
アメリカでは停車中のスクールバスの側面通過は禁止。追い抜かず、発進するまでじっと待ちましょう。
■自転車
イギリス やドイツなどでは、自転車の歩道の走行を厳しく禁じています。車道を走る自転車にご注意!
※国際免許証は、ジュネーヴ交通条約締結国間でのみ有効な免許証です。ただし、各国(州)の規定等により、同免許証で運転することに制限を加えたり、有効期間が異なる場合もあります。
詳しくは、その国の日本大使館又は領事館等にお問い合わせください。