クルマ用語辞典

ガソリンの「レギュラー」と「ハイオク」って?

★「レギュラー仕様」と「ハイオク仕様」というエンジンの違いに対応
エンジンにはレギュラー仕様とハイオク仕様の2種類があります。そもそも、レギュラーガゾリンとハイオクガゾリンの違いをご存知ですか?
それは、「ガゾリンの発火しにくさ」の違いなんです。発火しにくさを数値で表したものを「オクタン価」といいます。
ハイオク仕様のエンジンは燃焼温度が高く、異常燃焼が起きやすいため、燃えにくいガゾリンが必要。そこで燃焼効率がいいハイオクが生まれたのです

★適したガゾリンを給油することが、燃費にも快適な走りにもGOOD
レギュラー仕様車にハイオクガゾリンを給油してもエンジンが壊れることはありませんが、燃費がよくなることも馬力が上がることもありません
逆に燃焼温度の高いハイオク仕様車にレギュラーガゾリンを入れてしまうと、エンジンにダメージを与えたり、燃費が悪くなったりする可能性があります
エンジンの性能を効率よく発揮させるには、エンジンに適したガゾリンを給油することが大切です


クルマのナンバープレートの意味は?

ナンバープレートは、誰のクルマなのかを判断するために必要なもの。オーナーの所在地のほかに数字が並んでいますが、どんな意味があるのか知っていますか?ここでおさらいしてみましょう
★「3ケタの数字」はクルマの種類を表す!
ナンバー 一例
・100〜199…大型トラックなど
・200〜299…バス
・300〜399…(人を運ぶ)普通自動車
・400〜499…(荷物を運ぶ)軽自動車
・500〜599…(人を運ぶ)軽自動車
★「かな」はクルマの用途を表す!
仕事で使うクルマ あ,い,う,え,か,き,く,け,こ,を
家で使うクルマ 基本的には仕事で使うクルマ以外の「かな」ですが、下記のレンタカーで使う文字と、使わないことに決まっている4文字は除きます。
レンタカー わ,れ
×「お」「へ」「し」「ん」の4字はナンバープレートには使われていません。その理由は・・・
・「お」は「を」と同じ読みであり「あ」と形が似ているから
・「し」は縁起が悪い文字を連想させるから
・「へ」は排気ガスを連想させるから
・「ん」は単に読みにくいから