ドライブ中の疑問あれこれ

ガソリンの警告ランプがついちゃったあと何キロ走れるの?

「燃料残量警告灯」がついてから走れる距離は、クルマによって違うってご存知でしたか?一般的に、ガソリンの残りが10-15リットルになるとランプが点灯します。
でも慌てないで
例えば燃費が10q/Lのクルマならランプが点灯してから100qくらいは走れる計算になるんですよ
慌てずに、ガソリンスタンドを見つけた時点で給油すれば まずはあなたのクルマの燃費を確認してみよう
※燃費(燃料消費率)は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞率)や運転方法(急発進、エアコン使用率)に応じて燃料消費率は異なります。


ライトをつけるとメーターに点灯する青いマークこれって何

青いマークの意味はハイビーム これはヘッドライトが上向きに点灯している、ということ
ハイビームは、ずっと遠くまで照らしてくれるので、まっくらな道で使えばとっても効果的 でも、歩行者やほかのクルマがいる場合は、眩しすぎる場合もあるから気をつけて
街中や対向車が多いときはヘッドライトがやや下向きに点灯する通常のロービームで走るようにしましょう
ちなみに ロービームにするにはどうしたらいいか分からなくて焦った、なんてことはないですか?
ウインカーレバーを手前に引いたらロービーム、押したらハイビーム、一度安全な場所で試してみてね


あれ?エンジンキーが回らない壊れちゃったの

さあ出発 とエンジンをかけようとしたら、あれ キーが回らない・・そんな経験ないですか
こんなときは力を入れて、ハンドルを左右どちらかにグイっと動かしてみましょう その状態のままエンジンキーを回せばロックが解除され、エンジンがかかるはず
キーが回らなかった原因はハンドルロック これはキーを抜いた状態でハンドルを回すと、ハンドルが動かなくなり、盗難を防止してくれるあんしんシステムなんです
駐車するときに、ハンドルを元の位置に戻す習慣を身につけることで防げますよ


コインパーキングの発券機に手が届かない時どうするの

コインパーキングで発券機に手が届かないと、恥ずかしいですよね いつもそうなっちゃう、というアナタ。 クルマが斜めになっていませんか
できるだけ早めにクルマと発券機が並行になるように寄せていくのがコツ
角を曲がるときに、内輪差でボディをこすらないように気をつけて
まわりこんで発券機のスペースに入っていくと、うまく寄せることができますよ


車内のニオイが気になる!5秒で空気を入れ替えるには?

★走行時 ウインドウを2ヶ所同時に開けて換気!
友達や彼をクルマで迎えに行くとき、気になるのが車内のニオイササッと換気したいけれど、走行中にウインドウを開けると髪がみだれちゃいそう…
そんなときは、助手席のウインドウと運転席の後ろのウインドウを同時にOPEN!風を直接受けずに、すばやく車内の空気を入れ替えることができますよ
★停車時 ドアを何度か開け閉めして換気!
助手席のドアだけ全開にして、運転席のドアを2〜3回バタンバタンと開け閉め。すぐに空気の入れ替えができちゃいます
炎天下で駐車していて車内がムワッと暑いというときにもおすすめです


渋滞の原因は私!?高速道路を快適に走るには?

★適切な車間距離&スピードを保とう!
スピードの出し過ぎはキケンですが、ゆっくり過ぎても渋滞を引き起こしてしまいます。道路の状況をしっかり見て、車間距離を十分に保ちながら適切な速度で走りましょう
★左端車線を走ろう!
「追越車線」は追い越しをする車のために空けておく車線です!追越車線の流れが滞らないよう、追い越したら安全確認をして速やかに走行車線へ。左端車線を走行することが、渋滞を防ぐ近道になります
★スムーズに合流しよう!
高速道路はニガテという人が特に不安を感じるのが、SA・PAなどから本線へ合流するとき。とまどっている間に、後ろに渋滞が…
ということも起こります。合流のコツは、加速レーンで十分に加速すること。本線の安全をしっかり確認し、ウインカーを出してスムーズに流れに乗りましょう。


ハイウェイラジオってなに?

★気になる交通情報はココでチェック!
高速道路を走っていると目にする「ハイウェイ」の案内標識あなたは聞いたことがありますか?ハイウェイラジオとは、決められた放送区間でカーラジオ(AM)の受信周波数を1620kHzに合わせると聞けるラジオ放送です
ラジオと言っても、DJがしゃべったり音楽が流れたりするものではなく、通行止め、事故、渋滞などの交通情報が聞ける、というもの5分ごと(※)に新しい情報に更新され、24時間放送しています。
※NEXCO中日本東京支社のみ2-3分ごと
<どこで聞けるの?> ハイウェイラジオが流れる区間の始まりを示す標識には、「1620kHZハイウェイラジオここから」と書かれているよ
<電光掲示板もチェック!> 標識に電光掲示板が付いている場合は、「事故情報」「渋滞情報」「工事情報」、雨や横風、霧、雪など悪天候による交通規制は「気象情報」などと放送内容が表示されます
事故や通行止めなど重大な情報を放送している場合は赤色の文字で表示されることも安全走行のためにも、ハイウェイラジオで情報をチェックしましょう


大好きなペットとのドライブ。気をつけることは?

★事前の準備は?
車に慣れていないと酔いやすいので、あらかじめ5分程度のドライブから少しずつ距離をのばして予行練習をしておきましょう。乗車前にトイレを済ませ、直前のゴハンは避けて。散歩や遊ぶ時間をとってからの出発がおすすめです
★車内では?
ケージに入れて安定させるのが一番の安全策シートベルトで固定するペットドライブ用のハーネスや、抜け毛や排せつに対応できるシートなどの便利グッズもあるので探してみて!
犬は暑さに弱いので、室温は20度くらいに調整しましょうエアコンの風を直接当てるのはNG。
★休憩は?
1〜2時間に一度は必ず休憩を。車外で軽く散歩をさせて水分補給をします。高速道路では、ドッグランを設けているドライブインもあるので、事前に調べてうまく利用しましょう
たとえ短時間でも、車内にペットだけ、という状況は避けて!見知らぬ場所でひとりになるのはペットにとってとても不安です
いつものごはんと食器、トイレやマットシートを持参して、旅先でも"安心できる場所"を作ってあげましょう。


ドライブデートをスムーズに

★おでかけ前にチェック
楽しいドライブデート中、渋滞でイライラしてケンカの原因に…なんてことは避けたいもの
渋滞情報や交通規制など、目的地までのドライブコースの道路状況を、事前に確認しておくとスマートです
財)日本高速道路センターが提供する「道路交通情報Now!」(※パソコン専用サイト)では、日本全国の道路交通情報をチェックできます。5分おきに更新。
★ハイウェイ情報は携帯電話でも
出先で交通情報をチェックするなら「アイハイウェイ(ハイウェイ交通情報)」が便利です。全国の高速道路の交通情報を、携帯電話で検索でき、ひと目でわかるよう、マップ上に情報が表示されます(※パソコンでも閲覧可能)
順調なドライブで、車内の会話も弾みますね♪


高速道路の標識はなぜ緑色?

★見やすいことが大事♪
運転中、いつも何気なく目にしている標識。高速道路では緑色ですよね。なぜ緑色なのか調べてみました
日本の標識の色については「視認性」という観点から緑と白、青と白の組み合わせ、と国が定めているそうです。
高速自動車国道や自動車専用道路では緑と白、一般道路では青と白が使われています。ちなみに、日本初の高速道路が開通したのが昭和38年。高速道路標識が新設されたときに、地色は緑色と決められました。
安全のために、誰にでも見やすいよう配慮された色なんですね


運転中、どこを見てる?

★ミラー活用で運転上手
走行中、運転に必要な情報の90%以上は視覚に頼っていると言われています
初心者ドライバーが前ばかりを見続ける傾向にあるのに対し、優良ベテランドライバーは道路の左右やルームミラー、サイドミラーを頻繁にチェックしています。あなたはどうですか?
★ミラーは正しく調整できてる?
安全運転のためには、前方だけではなく後方もしっかりチェックしましょう。クルマには、自車の後ろを確認するルームミラーと、斜め後方を確認できるサイドミラーがついています。
ルームミラーは、まっすぐ後ろに向けて、リアウィンドウの向こうがはっきり見えるようにセットします。
サイドミラーは、まず上下の調整から。道路が映る範囲をミラーの下半分くらいにして、できるだけ後ろまで確認できるようにします。
次に左右の調整です。自分のクルマのボディがほんの少し映るくらいがベスト。自分のクルマがまったく映っていないと、ほかのクルマとの位置関係がつかみづらくなるので気をつけて
最後に豆知識。サイドミラーは凸面鏡になっていて、実際の視界より小さく見えるんです。つまり、少し遠くに見える隣の車線を走るクルマが、実際はかなり近くにいるので注意しましょう。
右左折時や車線変更時はミラーだけでなく、必ず目視で確認するクセをつけてくださいね。


点滅信号、黄と赤の違いは?

★点滅信号の基礎知識
点滅信号は、交通量の少ない閑散とした場所や、交わる2つの道路の交通量が極端に違う交差点に設置されています。道路の主従を明確にし、出会い頭の事故を防止するためです
日中は通常の信号サイクルであっても、深夜(22時や23時以降)になると点滅信号に変わるものも。これらの信号は、必ず片方が黄色点滅(主道路)、もう一方が赤色点滅(従道路)になっています。
★通行時の注意は?
赤色点滅信号は「歩行者は、他の交通に注意して進行することができる。車両等は、停止位置で一時停止しなければならない」
黄色は「歩行者および車両等は、他の交通に注意して進行することができる」と規定されています(道路交通法施行令第2条)。
ただし、赤色点滅の意味を知らずに交差点に進入してくるクルマもいますので、自分の方が黄色点滅だからと油断するのは危険状況を確認しながら通行してくださいね